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e-town→中学生が 見て感じて伝える まちのシゴト→2015→vol.2 自然の味を届けます 〜100%のこだわり〜 ちぼり堂 人見智恵子さん
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中学生が 見て感じて伝える まちのシゴト

中学生が 見て感じて伝える まちのシゴト

vol.2

自然の味を届けます
〜100%のこだわり〜
ちぼり堂
人見智恵子さん

■インタビュー・文:高田真子 ■記録:古川小春
■撮影:齋藤愛 ■サポーター:岡野富茂子 丹羽摂子
取材日:2015年2月26日


斉藤直樹さん

港南台第一中学校の近くにある小さなはちみつ屋さん「ちぼり堂」。このお店を始めたきっかけは、店主さんがミツバチを大好きで養蜂家になりたいと思ったからでした。もともと店主さんはサラリーマンで奥さんは専業主婦。店主さんは会社をやめて、奥さんと協力してお店を開きました。

 ちぼり堂には、ブルーベリーやかぼちゃなど、スーパーなどではお目にかかれない種類のはちみつがあります。三浦半島や湯河原、港南台から近い円海山などでもはちみつを採っているので、身近な場所での自然の味を楽しむことができます。ちなみに円海山ではさくらやふじ、アカシヤのはちみつが採れるそうです。商品を見せていただいて、いろいろな場所に行ってはちみつを採っているから、こんなにも沢山の種類があるのだな、と納得できました。


かわいらしいパンがたくさん
(左)この中にはちが集めたはちみつが入っています。(右)色も味も全然ちがっていました。

ポイント〜はちみつの豆知識〜

 はちみつってどれくらいもつのだろう?
 皆さんは考えたことがあるでしょうか?奥さん曰く、エジプトのピラミッドの中にあったものが今でも食べられる程永く、つまり何百年、何千年ももつのだとか。だから固まってしまったものでも、おいしくいただけるのだそうです。

ポイント〜欲しいものを欲しい量だけ〜

「はちみつを買う時には、使いきれる量を買うことがオススメ」と、奥さんはおっしゃっていました。ちぼり堂では、試食をすることができるので、味を確かめてから欲しいはちみつを選ぶことができ、量り売りをしてくれるので、容器を持っていくと欲しい量だけ購入することができます。環境にも、お財布にも優しいところもちぼり堂の魅力の一つなのかも知れません。

ポイント〜自然とともに〜

「はちみつを採る時の最大の難関は、お天気!」と奥さんはおっしゃっていました。はちみつは、いつでも自在に採れる訳ではありません。お天気が悪いとミツバチが働けないのではちみつを採ることが困難になります。時には悪天候が続いてはちみつが思うように採れないことも。自然は恵みをくれるけれど、厳しい時もある...それを肌で感じながら仕事をしている店主さん達の凄さを改めて感じました。

はじめての取材で緊張しました
(左)いろいろなはちみつを試食することができます (右)親切に色々なことを教えて下さいました。

ポイント〜100%を目指して〜

 ちぼり堂では、純度100%のはちみつがお店に並んでいます。市販の安いはちみつの中には余計なものが入っていたりするものもあるそうですが、実際ちぼり堂のはちみつを食べてみると、スッキリしていて味が全然違います。
 また、一つの花のはちみつを求めていても、ミツバチの判断で近くにある別の花のはちみつを採ってくる時もあるそうです。ですから、必ずしも100%同じ花のはちみつが採れるという訳ではありません。一つだけの花のはちみつを採ることは難しいことだそうですが、店主さんは一つの花(単花)のはちみつの純度をどれだけ上げられるかを日々考え、できるだけ花ごとにはちみつを採るようにしているそうです。
 私たちが過ごしている毎日の生活も同じことで、全てが100%にできるということはないと思います。でも、どんなに小さなことにも一つずつ100%を目指して取り組めば、満足感や達成感が生まれてくるはずです。私たちもちぼり堂のはちみつのように、100%をめざして毎日を楽しみたいと思います。
 ミツバチや自然への感謝の気持ち、そしてお客様への思いを込めてはちみつを採っている「ちぼり堂」。小さなお店だけれど、はちみつに対しての思いは負けない、そんなお店です。

編集後記

『私は主に、インタビューや文章の構成をさせていただきました。インタビューはとても緊張しましたが、お店の人とのコミュニケーションを上手くとることが出来てよかったです。取材を通して仕事の大切さもそうですが、地域の方々とのつながりも大事だと改めて気づきました。未来の港南台を作って行くのは私たちなので、これからも地域の行事に積極的に参加し、少しでも貢献できたらと思います』(高田真子)

『原稿を書くときに、取材をしながら相手の話を聞いている側は文章の内容を理解していても、読んでいる人には伝わりにくい部分もあって大変でした。伝えたい内容がたくさんあって特に重要なところをまとめて書くということも大変でした。写真撮影をしながらちぼり堂さんが伝えたいことや仕事の大変さ、楽しさを感じることが出来てよかったです』(齋藤愛)

『私は今回書記をやらせていただきましたが、メモをとりながらはちみつに対するちぼり堂さんの熱意を感じました。他のレポーターも、インタビューを通して大人の方々の仕事に対する思いがそれぞれ聞けたと思います。その思いを読者の皆さんに感じて欲しいと思いながら文章を考えました。とても大変ではあったけれど、いい経験ができてよかったです』(古川小春)

『なかなかできないお店の取材という体験ができて面白かったです。てきぱきと段取りよく役割分担も決められて、今時の中学生はすごいな、とただただ感心して見ていました。記事を通して伝えたい物が明確で何より文章力がある。将来、今回の経験を活かして、人に何か伝えたり、人と関わる仕事に就いてくれたらいいな、と勝手に思っています』(サポーター 丹羽摂子)

『はちみつ専門店ちぼり堂さんでは、今まで知らなかった興味深いお話をたくさん伺うことができました。また、お仕事に対する情熱と誠実さが伝わってきて、中学生のみなさんにとっても私達にとっても心にしみるひとときになったと思います。とても積極的で行動力のあるみなさんでしたが、自分自身のありようも振り返ってレポートを仕上げたことでまた一つ大きくなったように感じました』(サポーター 岡野富茂子)



ちぼり堂 ちぼり堂

所在地:横浜市港南区港南台6-4-11
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日
TEL:045-835-1383






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