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e-town→中学生が 見て感じて伝える まちのシゴト→2016→vol.2 うさぎの幸せがいちばん うさぎ専門店 ラルビッツ代表 鈴木順子さん
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中学生が 見て感じて伝える まちのシゴト

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vol.2

うさぎの幸せがいちばん
うさぎ専門店 ラルビッツ
代表 鈴木順子さん

■インタビュー:安西優希 ■記録:長谷川新奈
■文:安西優希、長谷川新奈、森眞由花 ■撮影:森眞由花
■サポーター:塩崎水映子、堀恭子
取材日:2016年3月31日


うさぎ専門店 ラルビッツ   代表 鈴木順子さん

まち歩きの中でうさぎ専門店が港南台にあることを思い出したこと、うさぎ好きのメンバーがいたことから、私たちはラルビッツさんに取材に行ってみることに決めました。

ポイント〜ラルビッツさんの仕事って?〜

 ラルビッツさんでは、ホーランドロップという種類のうさぎの自家繁殖と、販売はもちろん、爪切りやグルーミングなどのお世話もしています。
 その他、飼い主さんからわからない事の相談を受けたり、うさぎ専用ホテルとして預かることもしています。預かりはなるべく家にいる時と変わらない生活を維持することを大切にしているそうです。


ポイント〜店名の由来は?〜

 店長の鈴木さんが初めて飼ったうさぎの名前が「ビッツ」と「ラルゴ」だったため、お店の名前がラルビッツになりました。鈴木さんは、この2羽のうさぎを飼って、うさぎと一生暮らしていけたらいい、そしてそれを仕事にできたら素敵だなと思い、うさぎ専門店を始めたのだそうです。


かわいらしいパンがたくさん
(左)手の中にすっぽり入ってしまう生後30日の兄弟うさぎ / (右)「ビッツ」と「ラルゴ」のプレート

ポイント〜飼い方に絶対はない?〜

 うさぎはさびしいと死んでしまうというのは単なる噂で、本当は縄張り意識が強く、一頭飼育が向いています。忙しい人にはツンデレ(猫みたい)な女の子が、一緒に遊びたい人には後追いをしてくる甘えん坊の男の子がおすすめだそうです。
 爪切りをすることはうさぎを飼う上での大切なお世話の一つです。「抱っこ」は爪切りをする時に重要になってきますが、うさぎは基本的には抱っこが嫌いなのだそうです。なぜなら自分の意志に反して足が宙に浮くことは身の危険だと本能的に感じるからです。なので、うさぎに抱っこを好きにさせるより、飼い主さんが抱っこを上手にできるように練習する事が大切です。つまり、健康チェックも含め、うさぎを抱っこするというのは後に大切なスキンシップとなるのです。
 また、大きい音にびっくりさせないようにラルビッツさんでは、小さい頃から生活音に慣れさせたりしているそうです。(お店では嵐の曲が流れていました...)
 そして、「何より大切なことは自分の飼っている子が一番可愛いと思う事。うさぎの飼い方についての本は主に基本の飼い方が書かれていますが、飼い方に絶対はないので、その子にあった飼い方をする事を心がけて下さい」
「また、うさぎは本能的に具合が悪い事を隠してしまいます。飼い主さんから見て元気そうだけど...と”だけど“がつく場合は、様子を見てからではなく、すぐ病院に連れて行って下さい」と話して下さいました。


世界最小のたれ耳うさぎがホーランドロップです
世界最小のたれ耳うさぎがホーランドロップです

ポイント〜うさぎを売る時はさびしいですか?〜

 最初は大事に育ててきたうさぎと別れるのは寂しいという気持ちもあるけれど、新しいおうちが決まり、そこの飼い主さんのもとで大切にされ、幸せになっている子がほどんどなので、手離す時は喜んで安心して飼い主さんに託しているそうです。また、ラルビッツさんでは販売前の仔うさぎには名前を付けないそうです。鈴木さんは、
「飼い主さんから初めてつけてもらう名前で呼ばれる方がうさぎにとってはきっと幸せなので、うさぎと一緒に飼い主さんを待っています」とおっしゃっていました。


ポイント〜この仕事をやっていてよかった と思うことは?〜

 赤ちゃんうさぎをむかえていただくこと以上に、買われて行って寿命をむかえたうさぎの飼い主さんが、悲しんでいる反面、「この子との楽しく幸せな時間をありがとう」「ここで買って良かった」と言って下さることが一番嬉しいそうです。
 その話を聞いた時、うさぎが亡くなってしまうことは悲しいことだけれど、その言葉で、飼い主さんと鈴木さん、みんなの幸せがつながったように思えました。
 鈴木さんは、うさぎ専門店としてお仕事をする上で大切なのは、「うさぎの幸せが一番」と思うことだとおっしゃっていました。その思いが、この「ふ〜のん」(レポート)を通じてみんなに広がり、しあわせなうさぎと飼い主さんが増えていくといいなと思います。



取材当日生まれたばかりの赤ちゃん。おかあさんうさぎが胸の毛を抜いて作った温かい お布団にくるまれていました。
取材当日生まれたばかりの赤ちゃん。おかあさんうさぎが胸の毛を抜いて作った温かい お布団にくるまれていました。

編集後記

『この活動をするまで、うさぎのことなんて知ってもいいことないし...と勝手に決め付けていました。でも、取材をしてみると、うさぎってこんなにかわいいんだとか店長さん、飼い主さんそれぞれの色々な思いにふれて、あぁ、うさぎっていいな、仕事してる人ってかっこいいなと思うことができました。そして、決め付けずに興味を持ってみること、これがとても大事だと気づくことができました。この活動をしてみてよかったです。』(安西優希)

『鈴木さんがこの仕事をやっていて良かった事は、ラルビッツで買ったうさぎが死んでしまった時にありがとうと言われる事と聞いて本当に感動しました。鈴木さんは何をするにもうさぎの幸せを考えていて、その思いがうさぎに伝わり、飼い主さんへと伝わるのではないかと思います。そんなラルビッツは幸せの源。私はこれから、鈴木さんのように自分のうさぎを一番にかわいがり、うさぎの幸せを大切にしていこうと思います。』(長谷川新奈)

『今回、私は撮影を担当しましたが、自分の撮った写真がタウン誌に載るなんて最初で最後の経験になると思います。うさぎについても沢山知れましたが、しっかりと皆さんの興味を持ってもらえるような写真を撮らなければという責任の重さを知ったのが一番です。このような経験ができた事は私にとって大切な宝物です。ふ~のんのみなさん、ラルビッツの鈴木さん、そしてうさぎ達に心から謝しています!』(森眞由花)

『幸せなうさぎと飼い主さんを繋ぐ鈴木さん。彼女自身が、沢山のうさぎの真ん中でとても幸せそうに笑っていたのが印象的でした。そして、レポートを書き上げていく中学生たちが、うさぎのように可愛くて、私も幸せでした。』(塩崎水映子)

『ラビッツさんを取材して、それを文章にまとめ上げていく、中学生のみなさんの力に感動しました。そのキラキラした感性を、更に磨いていってくださいネ。皆さんと一緒にラビッツさんのレポートができたことは、新鮮で楽しい時間でした。』(堀恭子)



うさぎ専門店 ラルビッツ うさぎ専門店 ラルビッツ

所在地:横浜市港南区港南台2-8-15
営業時間:平日13:00~19:00
定休日:火・水曜日
TEL:045-831-8008
HP:http://www.ralbitz.com






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