まちとひとが笑顔でつながる情報発信基地 イータウン
HOMEかみおおおかかみながやこうなんだいかわさき
間仕切り
e-town→中学生が 見て感じて伝える まちのシゴト→2017→vol.2 こだわりのみせ テール洋菓子店 店長 平山 一さん
間仕切り
vol.2

こだわりのみせ
テール洋菓子店 店長
平山 一さん

■インタビュー:松丸もえ那 ■記録:竹田真奈美
■文:青山七未、遠藤志麻、竹田真奈美、松丸もえ那 ■撮影:青山七未
■サポーター:塩崎水映子、森田泰子、菅野裕子
取材日:2017年3月22日


うさぎ専門店 ラルビッツ   代表 鈴木順子さん

 ショーケースいっぱいに並んだケーキ。棚にたくさん置かれたマドレーヌやクッキー。
 店中に甘くおいしそうな香りが漂い、訪れたお客様を自然に笑顔にさせる。
 そんな、港南台にも店舗を開いている「テール」本店の店長 平山一さんからお話を伺いました。

ポイントゆらい

〝テール〟は、フランス語で〝地球〟や〝大地〟という意味。
「どんな厳しい状態が続いても、春になれば新芽が出てくる」
そのようなお店にしたいということから〝テール〟という名前がついたそうです。


ポイントきっかけ

 平山さんがこの仕事につく前は大手建設会社に勤めており、クレーンなどを作る仕事をしていました。しかし、クリスマス近くの週末にアルバイトでケーキを届ける仕事をすることになりました。一生懸命やっていましたが最後のケーキを届けるのが遅れてしまい、9時過ぎになってしまったそうです。平山さんは怒られることを覚悟してお客様の家の扉を開けましたが、子どもがとびつくように寄ってきたといいます。「こんなに子どもに喜ばれる仕事があるんだ!」そう思い、ケーキ屋で働くことを決意したそうです。


たくさんの機械に驚き!
たくさんの機械に驚き!

ポイントうれしいとき

 仕事をしていて嬉しい時を伺うと、お客様が喜んでくれた時だと迷わずおっしゃっていました。そして、あるエピソードを教えて下さいました。ある時、秋田県に住む歳の女性の誕生日祝いをするのにテールのケーキを使いたいと要望があったそうです。何日か後、「デザインも良かったし、おいしかった」と感謝の電話があり、すごく嬉しかったそうです。ケーキ屋は人を喜ばせる仕事なので、お客様の反応が良いとそれは嬉しいと語って下さいました。



ポイントこのばしょで

 開業して42年。この地を選んだ理由にも深い訳がありました。もともと小山台周辺は辺鄙な場所だったそうで、横浜市がこの地を切り拓いたものの、最初はケーキ屋がなく、住んでいた人は山を越えケーキを買いに行っていました。それを見て、「ここにケーキ屋を作ろう」と決断したのだとおっしゃっていました。


ポイントこだわり

 オススメのメニューはケーキ全般。理由はケーキの土台にこだわっているから。
 最近のケーキ屋さんは見ばえをよくするためにトッピングに焦点をあてているところが多いそうです。しかしテールは、昔ながらのスポンジに力を入れておいしさにこだわり続けています。そんなテールのケーキを店長は、「ダサいけどおいしい」と評しています。



できたてクッキー。全部食べたい !!/ショーケースいっぱいに並んだケーキ
できたてクッキー。全部食べたい !!/ショーケースいっぱいに並んだケーキ

ポイントそして

 テールは幅広い世代に愛されている洋菓子店。また、地元の人たちだけではなく、遠方から来た人たちにもおみやげとして買い求められるなど人気を集めています。
 たくさんの種類のお菓子を作っているため、今後はもっと大きなスペースで作業できるような場所や、若い人たちの力が欲しいそうです。そして、お店の発展につなげていきたいとおっしゃっていました。



編集後記

 実際に取材をして記事を書いてみて、大変だなと実感することが多かったです。取材先の方々、読者の方々が不快にならないように気遣いながら作り上げていく作業は責任感を感じましたし、それと同時に達成感も得られ、とても良い経験になりました。そしてこれを通して港南台の良さにも気付けたのでこれからもこのまちを大切にしていきたいと思います。(青山 七未)

 電話でのアポ取りから取材、記事書きまで雑誌がつくられるまでの一連の作業を行ってみて、「人に伝える」ことがどれだけ大変か、大切かをとても実感しました。このような貴重な経験をさせて下さった「ふ~のん」の方々、そして快く取材に応じて下さり色々なことを教えて下さった「テール」と「ジョルナータ」の方々にとても感謝しています。(竹田 真奈美)

 今回、タウンカフェさんとお店の取材、ライティングをさせていただき学んだことがいくつもあります。その中でも自分たちが取材したいお店の方にインタビューできることになった時の喜びが大きかったです。自分たちで質問内容を決めて見出しをつけ、それが文章になって本当に達成感でいっぱいになりました。私は編集の仕事に興味があるので、取材したい!と思ってからそれが実際に文字になるまでの大変さを知れてよかったです。(遠藤 志麻)

 今回、私たちが取材した「ジョルナータ」のオーナーさんや「テール」の店長さんは、仕事のことを語っている時、嬉しそうに目を輝かせていました。私はそんな姿を見て本当に自分の仕事が好きで誇りをもっているんだなと思いました。仕事に誇りを持つことは良い店をつくるのに重要なことだというのを知り、私も将来自分の仕事に誇りをもって働きたいです。(松丸 もえ那)

 部活のチームワークを伺わせる子どもたちの推進力を感じた中学生レポートでした。今の中学生はいろいろと忙しいです。部活、試験、塾...その中でよく頑張ってくれました。サポートをして元気をいただきました...ってサポートしてないかも...!?(青木)

 甘い香りの漂うお菓子作りの現場で、中学生がご主人に取材するのを聞いていて、幼い頃の夢がケーキ屋さんだった娘の理由も「お客さんがにこにこして入って来るから」だったことを思い出しました。取材帰りにショーケースを覗いてケーキを選ぶ彼女達の笑顔も素敵でした。(塩崎)

 一つ一つの文や言葉を中学生と大人が膝を突き合わせて吟味する。いろんな気づきが生まれる新鮮なひととき。ちょっと緊張しているのは大人の方だったりして...。(岡野)

 夢と希望を飾らず真摯に語ってくれた仕事人と、目を輝かせて話を聞き、自分の中で昇華させた文章にまとめあげた中学生との出会い。それはもしかしたら、偶然ではなく、運命の出会い?!彼女たちの未来のどこかに、この活動がつながっていたら嬉しいです。(森田)

 今回は編集作業のみの参加でしたが、皆さんがインタビューしてきた内容は知らないことがいっぱいでびっくり!地元のお店の魅力を再確認できました。中学生4人のチームワークも見事でした!(かんの)



テール洋菓子店〈(有)パティスリー・テール

所在地:横浜市栄区小山台2-9-2
営業時間:10:00 ~ 20:00
定休日:なし
TEL:045-893-3995

【港南台店】

所在地:横浜市港南区港南台 5-5-25
営業時間:10:00〜20:00
定休日:年末年始以外無休
TEL:045-833-8383






もどる



Copyright © 2015.株式会社イータウン All Rights Reserved.