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e-town→中学生が 見て感じて伝える まちのシゴト→2019→患者さんに愛されて 信頼のファミリードクター ふくお小児科アレルギー科 医師 冨久尾みち代さん
間仕切り
vol.1

患者さんに愛されて
信頼のファミリードクター
ふくお小児科
医師 冨久尾 みち代さん

■インタビュー:幾野美柚、五十里麻子、佐藤小雪
■記録・文:幾野美柚、五十里麻子、木佐美奈央、佐藤小雪
■撮影:木佐美奈央
■サポーター:菅野裕子、塩崎水映子、竹田真奈美
取材日:2019年3月29日


患者さんに愛されて 信頼のファミリードクター ふくお小児科アレルギー科 医師 冨久尾みち代さん

「女性のお医者さん」というのは、私たちからするとやはり親近感が湧く。しかし、冨久尾みち代先生が医師になられた当時は、医学部に女子は1割ほどしかいなかったそうだ。そのような中でも医師になろうと思ったのは、幼い頃のかかりつけ医の存在が大きかったという。卒業後、住んでいた札幌に別れを告げ、上京。はじめは国立相模原病院に勤務した。その後、3人の子どもが生まれ、「子育てをしながら働きたい」という思いのもと、ここ港南台の地で開院した。

ポイント港南台とみち代先生

 1979年3月2日に開院した「ふくお小児科」。なんと今年で開院年を迎えるそうだ。なぜ港南台という場所を選んだのか。私たちがまず聞いてみたかったこの質問に、「一番はやっぱり子育てがしやすい環境ということですね」と、ていねいに話し始められた。その話は、私たちを驚かせるものだった。当時は、南部病院はおろか、小児科専門の医院も港南台にはなかったという。多くの人が待ち望んだ地域唯一の小児科。その人気は先生の人望に支えられ、今も続いている。


ポイント親子3世代で

「この仕事のやりがいは何ですか?」と私たちが聞くと、「昔赤ちゃんだった患者さんがお母さんになって子どもを連れてよくきてくれるのよ」とうれしそうに話してくれた。子どものときに「ふくお小児科」に通っていた人が、お母さんになって子どもを、さらには、おばあちゃんになって孫と一緒に、3世代で通ってくれる人達がいると、「この仕事をやっていてよかったなあ」と、やりがいを感じるそうだ。この話を聞いて「ふくお小児科」は地域の方から愛されている医院なのだなと感じた。


ポイント患者さんに愛されて

 みち代先生は、患者さんと話すときには、笑顔とアイコンタクトを意識しているそうだ。インタビューをしているときも、先生の笑顔は絶えることがなかった。また、質問した人の目を見て話してくれたことも印象的だった。私も普段からお世話になっているのだが、先生は笑顔での対応や世間話によって患者さんが安心できる雰囲気を作ってくださる。インタビューの途中には私の手を取り「こうやって脈を計るのよ」とおっしゃって、緊張していた私たちを和ませてくれた。このように患者さんが安心して先生と話せることも「ふくお小児科」が愛される理由だと感じた。

ポイントお母さんとしての顔

 3人の子どもの子育てをしながら医師の仕事をしていたみち代先生。「ふくお小児科」はご自宅と隣接していて、仕事と子育てを両立できる環境だ。向かいには宝島幼稚園があり、園医も担当されている。「家事と仕事を両立するのは大変だったのではないですか?」と聞くと、「診察の合間に夕飯のメニューを考えたりとかしていましたね」との答え。料理がお好きでご自身で作られているそうだ。とても素敵なお母さんだと思った。


ポイント新生ふくお小児科

 長い間愛されつづけている「ふくお小児科」に、2009年新しい顔が加わった。みち代先生の息子さん、冨久尾航(わたる)先生(現院長)だ。「私だったらお母さんと仕事をしたらすぐケンカになりそう…」とつぶやくと、「最初はもめたこともあったわ」とみち代先生。しかし、「老いては子に従えって言うでしょ?」とにこやかに続けた。航先生が加わってからは、電子カルテの導入等によるデジタル化が進み、さらに診察室の増築をはじめとする医院の改装も行われた。こうして長年の知恵と近代技術が融合し、パワーアップした「ふくお小児科アレルギー科」が誕生した。



パワーアップした待合室。白を基調とした明るい雰囲気が素敵です。

ポイント休みの日には?

 普段診療をしている姿からはあまり分からないみち代先生のプライベートを尋ねてみた。航先生と一緒に仕事をするようになって、ご自身の時間ができたそうで、「ゴルフをやったり、合唱にも行っているのよ。今日もこの後合唱があるの」と楽しそうに話してくれた。買い物やおしゃれもお好きだそうで、白衣も素敵だった。とてもアクティブで私生活も充実していると感じた。

ポイント生涯現役でお仕事

 みち代先生は、大好きな仕事を続けたいという気持ちから、今は勤務時間を減らしつつも、現役で医師を続けている。日々たくさんの患者さんとお話をしたり、六人もいるお孫さんに元気をもらったりすることも、生涯現役で働ける要因のひとつだと思った。これからも地域のファミリードクターとして愛され続けてほしい。


ポイントいちばんやりたい事

 みち代先生は、医師になる夢をみつけ、努力をし、今は仕事以外にも自分のやりたい事を見つけて人生を楽しんでいる。私たちにもそれぞれ夢がある。自分のいちばんやりたいことを見つけると、それに向かって頑張れる。そして、自分なりの努力ができる。このインタビューを通して、その事を学ばせてくれたみち代先生に感謝したい。


編集後記

 今回、インタビューと記録を担当しました。質問内容を考えたり、記録したことを文章にまとめたりするのは想像以上に大変でした。しかし、それ以上に記事ができあがったときの達成感が大きかったです。また、取材中はみち代先生の前向きなお言葉が胸に響きました。意外な一面を知れたことも印象的でした。初めての経験ばかりだったけれど、貴重な時間を過ごすことができ、この中学生レポートに参加してよかったなと思いました。 (幾野 美柚)

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 今回この「中学生レポート」に参加させてもらって打ち合わせから発行までの一連の流れを知ることができ、大変だったけれど、すごく勉強になりました。普段何気なく読んでいる記事なども、沢山の苦労があったんだろうと想像しながら読むようになりました。また、みち代先生のお話もとても良い刺激になり心に響きました。取材させていただいたみち代先生、支えてくれたサポーターの皆さん、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました! (五十里 麻子)

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 私は写真を担当しました。思っていた以上に写真を撮るのは大変でした。普段何気なく撮っていることが多いのでインタビューしているところを自然に撮るのはすごく難しかったです。インタビューはできなかったけれど人生の事、家族の事、将来の事、たくさんのことが学べたと思いました。取材をさせてくださったみち代先生、アドバイスくださったサポーターの皆さん、ありがとうございました。 (木佐美 奈央)

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 私はこのインタビューですごくたくさんの事を学びました。とても素敵な人と出会えて話を聞くことはめったにできないと思うので、この経験を活かして頑張っていきたいと思います。このような機会を下さった「ふ~のん」の皆様、ふくお小児科の皆様、読者の皆様ありがとうございました。(佐藤小雪)

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 キラキラした瞳で将来の夢を語る中学生と一緒に、仕事と子育ての両立や生涯現役という女性の生き方を教わり、やっぱりふ~のんやっててよかった。子ども3人がお世話になったみち代先生、17年ぶりでしたが全然お変わりなかったです(^^♪(菅野 裕子)

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 自分が中学生の時、こんな経験ができていたら、楽しかっただろうな~といつも思います。アポ電話、取材、執筆、写真選定。緊張、感動、熟考、ワクワク。完成したふ~のんを手にした時の嬉しさを想像して、今からにこにこしています。(塩崎 水映子)

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 中学生レポートのお手伝いを何度かさせていただいています。いつも思うのは、中学生のみなさんと一緒に作業をさせて戴くと、自分も若くなったような気持ちになることです。今回は、打ち合わせを学校で行った時がありなおいっそう、気持ちが新鮮になりました。中学生のみなさん!お忙しいところ都合をつけて仕上げてくださり、どうもありがとうございました。(竹田 真奈美)



ふくお小児科アレルギー科

所在地:横浜市港南区港南台 1-48-7
診療科目:小児科・アレルギー科・内科・心療内科
診療時間:午前8:45-12:00 午後15:00-17:00(木・土曜は午前のみ)
予防接種・乳幼児健診の専用枠:午後 14:30-15:00(月火水金のみ)
休診日:木曜午後・土曜午後・日曜・祝日
TEL:045-833-7737(ネット予約可)
HP:https://fukuoclinic.com/






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