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今回は、約30年余りにわたり、貼り絵づくりを行っていらっしゃる、山口裕範さんを訪ねてみました。(港南区大久保在住)
「ちょんまげ」こと山口さんは、居酒屋経営の傍ら、貼り絵以外にも様々な趣味を楽しんでいらっしゃいます。

今回は、そんな貼り絵の達人でもあり、人生を謳歌する達人でもある山口さんの素顔に迫ってみます。


貼り絵を始めたきっかけを教えて下さい。

小学生の頃に、姉が寄席でもらってきた「紙きり」に感動しまして、それ以来みよう見まねで紙きりを作ってました。しかし紙きりはご存知の通り色づかいが限られており、もっと面白くできないかと色紙を重ねて張り合わせたが始まりです。
18歳の頃でしたね。

貼り絵はどなたかに師事されたのですか?

これは僕自身が始めたものなので、誰にも教わってはいません。
最初は折り紙を使ったりしましたが、色合いがうまく出なかったりしたので、試行錯誤しながら現在の色画用紙を使うスタイルになっています。
なので、この貼り絵のスタイルは、そうあちこちで見られないと思いますよ。

芸術的なハサミの動きがとても鮮やかですが。

これは普通のハサミですよ(笑)
値段も1,500円と、子どもたちのハサミよりは高いですが、いわゆる既製品を使っています。
もちろん貼り絵などの細かい作業をする場合は、ぴたっと「止める技術」が重要なので、しっかり手にあったものを探して使っています。

面白さや難しさなどは?
40歳まで薬問屋で勤めていたときに、身体障害者の施設に寄付したりだとか、ボランティアで子どもたちと一緒に作ったりしているととても楽しいですね。
ちょうど明日もボランティアで、地域の貼り絵教室に講師として招かれているんです。
 
質感もよく、商品としての価値高いと思われますが、販売はされないのですか?

今までは全く考えてませんでしたが、将来田舎で大自然や動物たちに囲まれて暮らしたいので、その時までには、仕事として位置づけられたらいいなぁと考えてます。
今でもお店やインターネットなどでも多少販売は行っており、せっせとパソコンの勉強もしています。

   


今回の取材中に、あっという間にパンダの貼り絵と、カニや桃太郎の紙きりを作っていただき、その素早い手つきと鮮やかな仕上がりに、ただただ見とれるばかりでした。

とにかく趣味が豊富で、そのどれもが半端じゃない技をお持ちの山口さん。例えばハンティングのナイフ作りやスキンダイビングなどはプロも顔負けの腕前に驚かされ、「貼り絵の達人」というよりも、やはり「人生を楽しむ達人」と言ったほうがぴったりくるような雰囲気でした。

学校や地域の中で要望があれば、手弁当で出かけていって子どもたちと一緒に楽しみたいとの想いもお持ちなので、是非夏休みのイベントにお誘いしてみてはいかがでしょうか?

[インタビュー・写真:さいとう]



達人の紹介


横浜市港南区大久保2−13−31
電話:045−842−0629

山口裕範 やまぐちやすのり

○貼り絵教室などは行っていませんが、ご要望があればボランティアで出向きます。
http://www.au.wakwak.com/~tatsuma/

○居酒屋たつま
 横浜市中区相生町5丁目96  045-671-0008



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