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今回は「編集の達人」渡辺ひとみさんを訪ねてみました。

栄区と港南区で、子育て情報誌「ちゅーりっぷ」の発行をしているちゅーりっぷ編集部の編集長である渡辺。現在小学生の二人のお子さんの子育てをしながら、「地域子育て情報誌」を編集し、定期発行をされています。

「幼稚園特集」や「公園特集」も昨年より発売。手書きの可愛いイラストと、ママさん取材陣ならではの視点や口コミ情報などの貴重な「生データ」が多く好評で、増刷をするなど嬉しい悲鳴もあがったとか・・・。その、 「ちゅーりっぷ」にどんな想いが込められているのかを伺ってみました。


ちゅーりっぷの由来は?

私が「わんぱくキッズ」という育児サークルのリーダーをしていた時、1998年に 保健所主催のリーダー研修会で、公園マップを作ったのがきっかけです
「ちゅーりっぷ」という名称の名付親は実は私なんですが、冬の間土の中でじっとしている球根のイメージがありますが、春になって綺麗な花を咲かすように、育児中のママさん達も、お家でじっとしてないで外で元気に過ごそうよ!というメッセージが込められているんです。

主な作業は取材や原稿執筆ですか?

栄区から始まったちゅーりっぷも現在は栄区と港南区で発行しています。
その定期発行の「ちゅーりっぷ」はもちろん、昨年から始めた「幼稚園特集」や「公園特集」、そして春に発行予定の「病院特集」などの編集作業もあります。

また、今年からは、心のサロンといって、お子さんを預かってもらい、メイクやフラワーアレンジメントを楽しんだりおいしいお茶を味わったりしながら、ほっとできる時間を作っています。
実は今日も、ついさきほど「こころのサロン」終わったばかりなんですよぉ〜。

編集のスタッフはどういった方が多いのですか?
殆どが子育て中のママばかりです。定期的な編集会議や取材などを行うスタッフが15名ほど。空いている時間を使って参加するスタッフが15名ほどの合計30名ほどで「ちゅーりっぷ」を運営しています。
スタッフの中には、パソコンに強い人、印刷作業の緻密な人、イラストが上手な人、様々です。みんなの得意分野を生かしてちゅーりっぷは成り立っています。私の担当 と言われたら営業活動と雑用あたりかな?
これだけ規模が大きくなると、それだけ苦労話も多いのでは。

とにかく、みんなで楽しく続ける事。これに尽きますね。それとこうやって過去の発行物が溜まっていくとものすごく達成感を味わう事ができるんですよ。

もちろん苦労話もありますよ。
例えば「子連れでも行ける行列のできるラーメン屋さん」情報。
こんな情報って欲しいじゃないですか? NPOじゃないと出せない情報だし。
でも行政の機関によってはこういった情報が入っているというだけで、チラシを置いてくれなかったり。。。 窓口で口論した事もありますね〜。

今後の「ちゅーりっぷ」の方向性などは?

私たち創設期からのメンバーは段々年齢層があがってきて(笑)。
将来を考えていくと、子育て情報はもちろんですが、エリアや世代にこだわらない地域の情報を扱う事も考えています。

また 「働くママさんを支援するための、保育施設を増やして・・・」という制度だけでは社会はよくはならないですよね。母親がどんどん社会に出て行く弊害も一方で感じる。地域で顔の見える関係が希薄になると子育ての問題や防犯面でもマイナスが多い。だからこうやって空いている時間に仕事として、うまく関われるシステムが地域で確立されるようになるといいなぁなんて思ってます。


年中無休。朝6:30から就寝前まで自宅内にある事務所で作業をこなしたり、車でアチコチ取材に飛び回る渡辺さん。

元自動車ディーラーの営業スタッフとして、1ヶ月に10数台も車を売ったトップセールスらしく、とても機敏な行動力や、相手に想いを伝える「情報の編集能力」などが、現在のちゅーりっぷを支えている柱の一つであると感じた。

また、単に情報をまとめて発信するだけはなく、ママさんたちの立場にたった位置での視点から、本当に必要な情報を分かりやすく伝えるノウハウも相当確立されている。今後も地域にとって楽しみな情報誌であって欲しい。


[インタビュー・写真:さいとう]


達人の紹介


渡辺ひとみ(わたなべひとみ)

子育て情報誌”ちゅーりっぷ編集部” 編集長
http://www.npo-tulip.com

横浜市港南区東永谷1-19-7
045-824-7770

自宅でお子さんと一緒に
※「ちゅーりっぷ編集部」は2005年10月に、「NPO法人 ちゅーりっぷ」となりました。


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