まちとひとが笑顔でつながる情報発信基地 イータウン
HOMEかみおおおかかみながやこうなんだいかわさき

今回は、「遊び場づくりの達人」岡野富茂子さんを訪ねてみました。
岡野さんは、こどもの生き生きスペースづくり塾の代表であり、まちづくりフォーラム港南や、舞岡公園でのボランティア、港南区生涯学習懇話会委員、港南区民会議委員として、地域の活動にどっぷり浸かっている日々を過ごしていらっしゃいます。


活動を始めたきっかけは何ですか?

1996年から3ヵ年実施された、港南区の事業「港南まちづくり塾」をきっかけに、こどもの生き生きスペースづくり塾を発足しました。子どもたちが自らの責任で思いっきり泥んこになって遊べるプレイパーク(冒険遊び場)づくりを目的に活動中です!

どんな活動をされていますか?

毎月2回(第1日曜日と第3水曜日)、港南台中央公園で、「生き生き冒険遊びの会」を開催しています。竹細工やこま回し、釘さしといった昔遊びから、ターザンロープ、ダンボール遊び、ハンモックなど、やりたいことが何でも出来る遊びの場となっている。また、大人向けに講演会・学習会、各地のあそび場訪問などを実施して、子どもの遊びの大切さについての理解の輪を広げています。


一昔前のごく普通の遊び場。原っぱや空き地、小川のほとりなど、子どもたちはいろんな居場所や隠れ家を作って遊んでいましたよね。そこでの様々な体験を通して、夢中になることの楽しさを知ったり、自分自身に自信をもったり、人との関係や危険なことや道具の使い方を学んでいったものだ。まちの中にそんなスペースがなくなってしまった今、少しでも「子どもの世界」に近い環境をつくっていく必要があるという強い思いで活動を続けています。

火を使っていろいろなものを焼いてみたり、火起こし器で火を起こしたり、夏はドラム缶風呂も登場。公の公園内での火気使用は様々な制限もあったが、地道な活動の積み重ねが認められて、現在では、特別に公園管理事務所に許可をもらって実施しています。


課題や目標をお伺いします
現在は、常設のプレイパークづくりを目標に、公園を管理する行政や、運営をサポートする地域団体、ボランティアとの協働を模索しながら続けています。

それと同時に日々の活動もより充実させていく必要があります。遊びの会は大人も含めて毎回100人から300人の参加者があり、大盛況。こうしたニーズに応えていくには開催日を増やし、より子ども達の「日常」に近い遊びの場にしていくことが求められます。最近は参加者の中で協力してくれる人が増えてきましたが、それでもスタッフ不足・資金不足がネックになっています。ボランティア募集中!カンパ大歓迎!



とにかく、楽しく人や自然と関っていたい!そんな岡野さんの想いが伝わってきます。港南区の緑地も少なくなり、公園も整備されすぎて、日の暮れるのも忘れて、草木にしがみついて遊べる環境がなくなったんだなぁと改めて実感させられました。


[インタビュー・写真:さいとう]


達人の紹介


岡野富茂子(おかのともこ)

こどもの生き生きスペースづくり塾 代表

045-843-8733




Copyright © 2005 株式会社イータウン. All Rights Reserved.