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まちの達人
上大岡界隈を歩くと「セニョーラハヤシ」「ハヤシセンセ」と声のかかる、通訳・ガイドボランティア“さくら”の代表、林敏子さん。
今回は、外国人との交流の達人として、林敏子さんと“さくら”の活動について、お話を伺ってきました。

達人インタビュー
通訳・ガイドボランティアとは、どういった活動をしているのか教えて下さい。

主に、言葉に困っている外国人の方たちのため、病院や役所、学校の面談などに同行して、通訳をしています。スペイン語・英語、それと中国語なども可能ですね。あとは、学校のお知らせや公の書類の翻訳、浅草や横浜近辺、鎌倉などの観光案内をすることもあります。

通訳・ガイドボランティアを始めたきっかけは?
もともと語学に興味があり、勉強もしていました。そして、結婚後3人の子育てが一段落するころから、“映画で英語を勉強する”や“スペイン語”の勉強サークルを立ち上げていたんです。その後、港南区の国際交流の場などに参加し、地域に住む外国人と話をしていくなかで、日本語があまり話せずに通院などに困っている外国人が多くいることを知りました。実は、私は以前看護士をしていたので、その知識と、今勉強している外国語が役に立つのではないかと思い、始めてみました。そのうち、他にも活動が広がり、“さくら”というボランティアグループになりました。
その広がった“さくら”の活動とは、どういったものがあるのですか?
はい、自分たちが通訳・ガイドをするうえで語学力アップのため、勉強会を行なっていたのですが、そのうちに、中国語、フランス語、韓国語なども加わり、語学教室となりました。また、小・中学校に外国人が訪問して子供たちと交流する“国際理解教室”への外国人派遣のコーディネートや、お互いの文化・習慣を知るために、料理を通じて国際交流するイベントを行なったりもしています。

通訳・ガイドボランティアをやっていて、難しいところは?

お互い言葉が完全ではないので、勘違いがよくありますね。時間を間違えるなど、しょっちゅうですが、外国人と接する上では、大きな心をもっていないと、なかなか続きません。子育てと同じかな(笑)
また、難しい通訳、たとえば離婚調停やシリアスな病気の医者との間での通訳などは、ボランティアでは荷が重く「もっと制度が充実すればいいのに」と思います。

では、楽しいところは?

そうですねー、自分が勉強している語学を使って、それがまた自分の勉強になる。自分のためになって、人の役にも立って、さらに喜んでもらえるところですね。観光案内などでは、歴史の勉強になったりもしますよ。


「さくらの活動や、語学教室に興味のあるかたは、港南国際交流ラウンジ(上大岡オフィスタワー13F)か、私に電話をして下さい」という林さん。一日中拘束されてしまったり、二度足を踏まされたりすることもあるそうですが、「今、とても楽しい!」とイキイキしてらっしゃいます。地域で暮らす外国人に必要な支援のために、まだまだ“さくら”の活動は広がっていきそうですね。

[インタビュー] サポートスタッフ S

達人の紹介



林 敏子(はやしとしこ)
通訳・ガイドボランティア「さくら」代表
TEL 090-8500-1459


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