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まちの達人

表現の達人山本瑞穂さんにインタビュー

今回は第22回全国高校生の手話によるスピーチコンテストで1位となった山本瑞穂さんにインタビューしました。手話は、手の動きだけでなく、表情や間も大切になってくる言葉です。その手話で、スピーチコンテストに挑んだ、山本瑞穂さん。その経緯には何があったのかを皆様にご紹介いたしましょう。


達人インタビュー
手話はいつから始めたのですか?また、最近ではどんな活動をしてきているのでしょうか?


手話を始めたのは、小学5年生の時で、私は姉の影響で福祉クラブに入り、そこで手話をしたことがきっかけではじめました。
高校生になってからは社会福祉部で手話の活動をしていますし、個人的に友達の紹介で横浜国大の手話サークルに参加させていただいています。

手話のほかに、今までどんな活動をしてきたのですか?

ガールスカウトでは、募金活動を行ったりしていました。その他にも、個人的に老人ホームに訪問したりもしました。
ボランティアを始めたのは、人との出会いが楽しいと思うからです。そして、今、私の高校の社会福祉部を中心として、「しゃべり場」という地域交流の活動をしているのですが、その活動も楽しいです。しかし、やはり一番楽しいのは手話ですね。







全国高校生の手話によるスピーチコンテストに参加したきっかけは?

少しでも多くの人にアフガニスタンの難民問題を知ってもらいたいと思っていたところで、このコンテストが開催されることを知り、今まで手話と関わることが多かったこともあり、参加しようと思いました。

 

他の出場者は「自分の夢」について語っていましたが、なぜ「自分の願い」について語ったのですか?

はじめは保育士になりたいという夢を持っていたので、正直に自分の夢について語ろうと思っていたのですが、顧問の先生に「もっと自分の個性を出しなさい。」といわれ、自分にしか出来ないことを探しました。そして見つけたのが、その時ガールスカウトで行っていた、国際ボランティアの中のひとつである「アフガニスタンの難民問題」に対して、文具などの資材を送る活動でした。この時、大会の場をかりて、多くの人に知ってもらいたいと思ったので、アフガニスタンの難民問題に対して、広い視野での意識改革が必要だということを「私の夢、私の願い」という題材にして、発表しました。



本番当日はどうでしたか?

集合場所に着いたとき、5分前だったのにもかかわらず、皆集合していて、遅刻したかもしれないと焦ってしまいました。(笑)
最初は緊張していたのですが、だんだん参加者が「仲間」だと思えるようになって来ました。一般に“コンテスト”というと、“競い合うもの”という雰囲気ですが、大会の参加者は、競い合う「ライバル」というよりも、「仲間」という雰囲気に近い人たちだったので、とても驚きました。
さらに本番に舞台に立ったときは、ぜんぜん緊張していなかったので「私、もしかして本番に強いのかも・・・。」と思いました。(笑)


結果発表で自分が1位だと言われたときどんな気分でしたか?

はじめは自分のことだとは思えませんでした。まさか自分が1位になるとは思っても見なかったので、名前を呼ばれた時、自分の名前がわからなくなってしまいましたね。

 

これから、どのような活動をしていこうと思っていますか?

終了後は取材が大変でした。特にテレビの取材で手話をつけろといわれたときは、どうしようかと思いました。
また、このコンテスト終了後、神奈川県庁で、プレゼンテーションがあったのですが、その時、教育長さんからほめてもらったことは、とても嬉しかったです。
もっと活動の範囲を広げていこうと思っています。そして今、神奈川県立横浜南陵高校の社会福祉部で部長をしているので、その立場としては、もっといろんな人に社会福祉部のように、ボランティア活動やそのほかの分野におけるさまざまな活動に参加してほしいと思います。


山本さんへのインタビューは突然だったので、本人も始めはとても緊張していたようですが、話を聞いていて、本当に手話をやってよかったという気持ちが伝わってきました。手話以外にもさまざまなことに挑戦されているので、これからももっと活動の範囲をひろげっていってほしいと思います。

[インタビュー] simo


達人の紹介


表現の達人 山本瑞穂(やまもとみずほ)

横浜市港南区大久保在住 (横浜南陵高校2年生)

しゃべり場

しゃべり場レポート


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