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壱岐生まれのイキのいい女 人と人を繋ぐ名人


【ころBOXレポート】



港南台の様々な活動やイベントで、楽しそうな笑顔を見かけることが多い、塩澤うめのさん。地域の七夕まつり、音フェスタ港南台...。子どもたちと保護者、お年寄りや趣味の集まりと、彼女を知る人はとても幅広い。その魅力とバイタリティの素を知りたくて、お話を伺った。

壱岐生まれのイキのいい女 人と人を繋ぐ名人

民生委員 塩澤 うめのさん



港南台の様々な活動やイベントで、楽 しそうな笑顔を見かけることが多い、塩 澤うめのさん。地域の七夕まつり、音フェ スタ港南台...。子どもたちと保護者、お 年寄りや趣味の集まりと、彼女を知る人 はとても幅広い。その魅力とバイタリ ティの素を知りたくて、お話を伺った。

地域活動

 長男が中学2年の時にPTA役員を引き受け、その後副会長になったことで、会長さんや他の役員さん、地元の方々とのお付き合いが始まった。

 平成6年から港南区で主任児童委員制度が始まり、港南台を担当。港南台の活動「子どもフォーラム」、民生委員の中の活動「子ども部会」、ケアプラザでの「ピーカーブー」など、子どもたちに関わる活動を続けていた流れで「港南台子育て連絡会」を立ち上げ、現在も続いている。

 主任児童委員が定年を迎え、地元の民生委員になりお年寄りも守備範囲に加わった。



生い立ち

 長崎県壱岐市出身。とにかく自然が豊かな島。農家で忙しかったけれど、暇になると山に行って竹を切って釣り竿にし、ミミズを餌に釣り。フナやウナギも釣れた。ウニ、アワビ、サザエ、トコブシも潜らなくても採れた。

 実家では品質管理が大変なたばこ(乾燥させる建物で何日も寝ずの番をする父。温度管理も大変。手伝うと手が真っ黒になった)、稲、綿、そば、養鶏など様々なものを育てていた。

 なんでも一から手作りの生活。豆腐は大豆から作り、近所の家の建前で配ったり、天草を採ってところてんを作ったり。年末になると母がそばを打ち「そばあります」の看板を出していた。

 「牛も飼っててね、れんげ畑に連れて行って放し飼いにしながら、妹と二人寝転がって歌ったりして。楽しかったわ〜」と懐かしそうに笑う。

 小学生の頃から朝の炊事、お弁当作り(卵を取ってきて焼き、畑に行って牛蒡を抜いてきんぴらにしたり)を引き受けていたが、大変だとは思わなかったそうだ。「勉強が好きだったの。小学校では放課後に先生が習字やそろばんを教えてくれてね。採点のお手伝いも楽しかった」

 小学校時代からお友達やすべての担任の先生の名前を覚えていて、どんどんエピソードが湧いてくる。

 交換日記を通じて心のやりとりをした担任の先生や、隣のクラスの先生とは今でも交流が続いていて、帰省すると持っていったお土産よりたくさんお土産を持たせてくれる。

 貧しくて忙しいながらも両親が心がけてくれていたことで心は豊かに育まれてきた。

港南台に対する思い

代表を務める港南台混声合唱団では結成以来 ソプラノを歌い続けている。 義父が地元の人だったこと、周りに親戚も多かったこともあり日の峰の自治会館の発起人(義父の遺志)を引き受けた。地元の人と他所から来た人が一緒に、港南台の地盤を築いてきたのを見てきたからだ。

 地域に少しでも役に立てたらという思いで主任児童委員を引き受けスタートした子育て支援。回目を迎えた一中校区音楽交歓会は、声をかけた小中学校のPTAコーラスや、平均年齢歳のコールはまなすが加入を決めてくれたことで成立した。いろんなご縁をつないでいった結果、今では「営業部長」などと呼ばれていると笑う。「私、頼み上手でね。つながりを作るというのは素敵な活動。準備など大変な作業もあるけれど、それはまた絆を深める喜びでもあるのよ」高校生の部活動のように楽しんでやっている姿は、初めて参加するメンバーの気持ちも和ませることだろう。

なんでも楽しんでやる

 多忙な塩澤さんだが、意外にも本やテレビのサスペンスものが好き。ハマっているのはナンクロ。母・姉譲りで手芸も好きで、コーラスメンバーのステージ用コサージュはすべて塩澤さんの手作り。おせちも手作り。

頭も手も体も、休みなく動かしている印象。これが若々しさの秘訣か...。

 PTA役員、民生委員。なかなか自分から引き受けるのは大変な仕事。「私、なんでも楽しんでやるの」。イベントでは、進行のつなぎでマイクを託され、ゲストにトークを振ることが多い。そんなときも、場を和ませながら言葉を引き出す名人技はおそらく港南台随一。

 その人の個性を表すエピソードを心に刻み、忘れずに大切にしていることに驚く。

 塩澤さんの発信力の大きさが印象的だが、受け止める側の人としての許容量の大きさに驚かされた。繋がり続けることを大切にするけれども、深く入り込まれることを望まない人には距離感を保って接することも忘れない。


小学 3 年の頃 妹と自宅の前で高校 2 年の頃 自宅の牛小屋の前で ( 右端 )

小学3年の頃 妹と自宅の前で/高校2年の頃自宅の牛小屋の前で(右端)

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