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「商店街とNPOの元気なまちづくりへの取り組み」


〜第3回リフレッシュ商店街の会〜に参加して

レポート:山本
取材日:2006年3月7日

   

■リフレッシュ商店街の会
3月7日、かながわ県民センターで、NPOと商店会についての報告会などが行われました。
会議には、行政や中小企業支援団体、NPO支援団体などたくさんの方が出席していましたが、司会を中心に、思ったよりもアットホームな感じだったのが印象的でした。
まず、神奈川県が支援した、3つのモデル事業の紹介がありました。
●事例紹介
1.NPOと商店街との連携モデル事業の発表
a)荏田南近隣センター商店会×NPO法人ソフトエネルギープロジェクト
 「商店街イベントと自然エネルギー体験教室とのタイアップ」
 ・発表者:NPO法人ソフトエネルギープロジェクト理事長 佐藤一子氏

b)横浜港南台商店会×NPO法人FHCYアジア障害者パートナーズ
 「『駅前テント村』会場や『港南台タウンカフェ』を使った連携」
 ・発表者:港南台商店会会長 稲村昌美氏、NPO法人FHCYアジア障害者パートナーズ代表理事 小俣典之氏
c)伊勢原商店会連合会×NPO法人いせはら市民活動センター
 (紹介のみ)

d)連携モデル事業の実施に関するポイント説明
 ・発表者:中小企業診断士 為崎緑氏

こういった事例紹介を通して課題解決の橋渡しをする、行政や関連機関などの様子を知ることができました。

話しが専門的で難しく分かりにくいところもありましたが、なんといっても、住みやすい地域を造って行く方達の意欲はすごいなぁ、と感じました。自分が思っている疑問や意見を出し合い、今ある状況を少しでも改善する。今の住みやすい地域を造ってくださる方達がいるという事を改めて感じた会でした。

以下は、当日の記録メモです。

レポート:山本
取材日:2006年3月7日

 

 


●横浜港南台商店会の稲村会長の事例発表


●会議の様子。熱心な質問や意見も。



●FHCY理事長の小俣さん



● 事例発表の様子です。

■商店街とNPOが一緒にできることの記録メモ
以下は、当日の記録メモです。

「商店街とNPOが一緒にできること」
★〜NPO法人 ソフトエネルギープロジェクト〜
*企画を行う本番などは、実際商店街の方たちは忙しいので、事前の打合せなどできるところから。
*商店街などの打合せに参加していきたい。

★〜港南台商店会〜
*会費だけで運営するのは苦しい⇒お金がかからない事業を行いたい。=フリーマーケット
3つの商店会と大手事業や銀行などと連携事業を。
空いてる空間を提供する。
インターネットを通して情報を広める。
いろいろな形でアピールしなければ広まらない。
たくさんの人たちの協力でなんとか形になっている。
そのような活動を続けていきたい。

★FHCY(障碍者の仕事作り など)
港南台商店会と連携しフリーマーケットを開く。
*国際協力のアピール
*販売利益 NPO活動への活用
*地域の活発化
最初 地域団体としての持続連携
次 横浜NGO連絡会との連携などの応用

★タウンカフェ
*メディアなどで拡げる


★商店街とNPO連携における一般的課題
*商店街内での場所の確保
*費用の負担
*事前のコーディネートの役割を担う第3者が必要
*一過性効果に終わらせず商店街活発化に結びつける仕組みづくりが必要
*目的意識に違いが生じる

★商店街は多くの人からの信頼があり、NPOは起動力がある
2つのいい所をつなげよりよい活性化を目指す。


★今日感じたこと
*学生の商店街もある。空き店舗を使い大学生達が見せを出す。NPOが活動をサポート。
今までもてなかった地域の住民のコミュニケーションがとれた。
*街づくりを勧めることで、地域を知ることができた。
*もっとアピールしたい。
*メリットは、継続してやっていけること、また、相手の良さを、お金を使わないで理解していくことができる。地元の方たちに対する信用があるため、新しい人でもすぐに溶け込める。
*NPOと商店街の間で誤解があることも。。。双方の理解が必要。
*コーディネート役(つなぎ役)が必要。お金儲けだけに集中しない。
長い間、根気よく続けていくことが大事。役割分担や熱意が必要。
*小学校の授業の一環でお金の大切さなどを勉強する。体験するコトは大事。
特に物を売る側の仕組みが分かっていない。
信頼されたことがうれしかったり、「ありがとう」を言われたことがうれしかったなど、感想があった。
今後、商店街さんと協力しあって教育の場として活用させていただきたい。
*支援する側は、お互いの意見を尊重しながらやっていくべきだ。


 




●横浜港南台商店会とFHCYの企画ミーティング(2005年11月22日


●港南台テント村でのFHCY活動展示(2005年12月)

●同上(展示販売会)



●タイ障害児の絵画展ポスター




●タイ障害児の絵画展と写真展の様子(港南台タウンカフェ:2005年12月)

 

     

■これから
商店街と地域とのつながり。
最近よく聞かれる商店街の活性化。大型店との競合や先にご紹介した、芹が谷銀座商店街と福祉作業所「フラワーロード」が協力して運営する、「Bee garden」 などのように、地域とのつながりを大切にしたいという商店会の想いはあっても、NPOやボランティア団体との距離はまだまだ遠く、お互いの理解度が低い現状もある。

福祉と商いが手をつないで
そんな中、神奈川県が「商店街とNPOとで始める新しい取り組み」として始めた、連携モデル事業は今後の活動推進に大きな役割を担っていると思う。
カタチだけの連携支援ではなく、今回のように、第3者のコーディネーターを交
えた率直な意見交換などで課題が見えて、それを今後の糧として実践に移してい く。そんな行動力のある商店街活性化を地域とのつながりで実践していくように したいものだ。

(同行取材:斉藤)

 



●レポーター山本さんの熱心なレポートの様子


   

 

 
 
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